競馬界が盛り上がる瞬間

2011-08-10

競馬界が盛り上がるには、スターの登場が必須条件ともいえます。

高度経済成長期に現れたハイセイコーやバブル期に現れたオグリキャップは、いずれも地方競馬から中央に乗り込んできた「野武士」というイメージを持ったスターホースでした。

近年は景気が停滞を続けているということもあり、馬主の資金力や調教設備の格差などから中央競馬と地方競馬の競走馬の能力差が広がりつつあります。

この状況で地方から中央競馬でトップを争うような強豪馬はなかなか出てこれないのが現状で、特に地方競馬はスターホースの育成に苦心しているのです。

しかし、ここで発想の転換をしたのが高知競馬のハルウララで、連敗記録を売りに全国的な認知度を得て、馬券のみならずグッズの売り上げなどで予想外の貢献をしたようです。

その後は園田競馬が手法を受け継ぎ、165連敗のエリザベスクィーンや179連敗のカンムリホルダーが人気者として活躍しました。

もちろんこの手法がいつまでも通用するものでもありませんが、園田競馬はいろいろな試行錯誤で競馬場を盛り上げようと企業努力を続けています。

連敗馬の単勝馬券を「当たらない」という意味で交通安全のお守りとして宣伝するというのはなかなか秀逸なアイデアですし、こういった努力が地方競馬を存続させいずれまた競馬ブームの火付け役となっていって欲しいものだと願います。

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