G2という重賞
G1レースは確かに有馬記念2011ファンからの注目も集めるメインイベント的なレースですが、競馬にはG1の他にもG2という重賞があります。そして、競馬の歴史に残るような名レースが有るという事も知っていると思います。ここでは、1998年に開催された毎日王冠についてお伝えしたいと思います。この毎日王冠は、競馬史上で最高のG2レースと呼ばれていました。この開催には豪華な顔ぶれがエントリーしていて、秋の天皇賞やマイルチャンピオンシップなどのステップとして、この毎日王冠には高い実力を備えた馬たちが集まってきますが、この朝日杯フューチュリティステークス2011にはサイレンススズカやエルコンドルバサー、グラスワンダーといった3頭の名馬がエントリーしていました。サイレンススズカが目標としていた秋の天皇賞には、当時は外国産馬がエントリーできないため、国内馬と外国産馬がエントリー可能なこのレースでぶつかるしかないと判断したのでしょう。この毎日王冠の開催日には、G2としては観客数13万円という客が詰め掛けていました。というのも、G2では考えられないほどハイレベルなメンバーが揃っていたからです。この一戦には、ファンだけでなく関係者たちも注目していました。エントリーしているメンバーの9頭中8頭はG1タイトルを持つ馬が揃っていました。その強者たちが集まったレースは、ついにスタートの合図が鳴り響きました。スタートからはサイレンススズカがハイペースで逃げていました。しかし、グラスワンダーやエルコンドルバサーが逃げを打つサイレンスをこの2頭が猛追します。差はどんどん詰め寄られますが、サイレンススズカはスピードを上げながら徐々に突き放していきます。G2としては豪華な顔ぶれがそろったレースとなりましたが、結果はサイレンススズカが逃げ切りの勝利を果たしました。その時の一戦を見ていたファンは、阪神ジュベナイルフィリーズ2011が抑えられなかったと思います。



